先生と私。


「よかったわね。
いい先生で。
生徒のためにあんなにも思ってくれて泣いてくれて…。」
「うん。」





お母さんと話していると走る足音が聞こえてきた。


和也…和也が来てくれた。


「幸穂!!」
「和也」