病室。 「あの…先生学校は…」 「大丈夫ですよ。 他の先生にお願いしてありますので…。」 「そうですか…」 しばらく時間がたち幸穂が目を覚ました。 「…お母さん…先生?」 「幸穂大丈夫? …幸穂熱中症で倒れたのよ。」 「えっ…。」 「幸穂ごめんな。 先生のせいで…ほんと…ごめんな…」 先生はそう言って泣いていた。