「名前なんて言うの!?!?!?」

「どこから来たん!?!?!?!?」

「なんで、うちに転校してきたん!?!?!?」

「好きなタイプわ!?!?!?」

「何号室!?!?!?!?!?」

「誕生日わ!?!?!?!?」

「好きな食べ物わ!?!?!?!?!?」

「何部!?!?!?!?」

「友達にならん!?!?!?」

「ってか、付き合わん?!?!?!」


と、質問攻め。。。(汗

「えっと。。。相田  琴里です。。。
  〇△町▲☆校から来ました。。。
  転校してきた理由はあたしにも、イマイチ。。。
  好きなタイプは。。。特に。。。
  部屋も分かんないです。。。
  好きな食べ物は、ケーキ全般です♪♪
  部活わ帰宅部です。。。
  こちらこそ友達になって下さい!!
  付き合うのはちょっと・・・ごめんなさい・・・」

一応答えきった(つもり・・・)





あたしは、この時、自分がここでどうなるなんて、まったく考えてなくて、自分がここで恋をするなんて思ってもみなかった。

今思えば、あなたと出会ったことは、偶然なんかじゃなくて、必然的に神様が用意してくれてた、最高のごほうびだったのかもね。


あなたに、出会えて本当によかった。