『凪。凪よかったじゃん。爽悟に凪ちゃんって言われて…』 『本当だよ。凪。よかったね』 『『あ…』』 二人とも顔を見てきた。 『なに?』 『凪かわいい』 『凪ぃ…』 『へ?』 二人とも抱きついてきた。 なんでかよくわからなかったけど… 今考えると、 きっと顔が真っ赤だったんだなぁって思う。