「イタリアがいいんじゃない?」
「イタリアかぁ…
お母さんもイタリアが良いんだって~
どうしよっかなぁ…」
真剣に悩んでるし…
そこも可愛いんだけどさ、ちょっとくらい俺にかまってくれてもいいんじゃない?
全くと言っていいほど俺の目を見て話してくれない
それが少し寂しかったり…
父さんと話して
やっと認めてもらえたのに…
紅莉からご褒美もらわなきゃ
そうだ、そうしよう!!
俺の頭の中は紅莉にどうやったらご褒美をもらえるのかで埋め尽くされている。
まずは二人きりにならないと…
こんな変態みたいな俺を知っても紅莉は離れていかないよね?
うん、そう信じよう!!
何か良い方法は…と……
あっ!!!