愛「私を誰だと思ってんの?」


廉「俺の大事な嫁。」


愛「それもそうだけど、私は黒蝶だった人間よ?あんまなめんなよ。」



廉「あぁ。わかってる。けどすげー心配…。」


愛「心配しすぎ!ぶん殴るよ!?」


廉「えっ!それは嫌っす。」


あぁ、いつもの愛華だ。
よかった、愛華は大丈夫そうだな。



愛「んっ…!何か、痛い。」


廉「まじで!?じゃあ俺担当の人呼ぶから!待ってろ愛華!」


俺はすぐにナースコールを押してから担当の医者を呼んだ。



愛華はそのまま違う部屋へと移され俺はその前でずっと待っていた。