[廉]


隣で寝息を立てながら寝ている愛華。


明日には俺もパパか。


あんなにでかかった愛華の腹から赤ん坊が出てくんだよな。


しかも、二人。


すげー楽しみ。


けど、すっげー不安だ。


廉「お前なら大丈夫だよな、愛華。」


そうボソッと呟くとヘニャっと口元を緩めた愛華。


廉「ッぷ。」


思わず笑ってしまった。



そのままそっと愛華の唇にキスをした。


廉「がんばれよ。」


その一言をいい俺も眠ってしまった。