愛「廉!ここ玄関だよ?ほら!お隣さんが見てるじゃんか。」



廉「うぉ!忘れてた!」


俺たちはお隣さんにペコっと頭を下げて中に入った。



愛「絶対バカ夫婦って思われたよー。」


廉「別によくね?ホントの事だし♪」


愛「まぁーね♪」


廉「じゃあ俺着替えてくるわ!」


愛「うん!」


そういって俺は部屋着に着替えた。


リビングに戻ると愛華が赤ん坊セットの目の前でちょこんと三角座りをしていた。



廉「何やってんの?」


愛「ん?赤ちゃんセット見てるの♪」


廉「そりゃ見れば分かるって。」


愛「これすごいねー。今度私もこの店つれてって?」


廉「おぉ。今度の休みの日にでも行くか。」


愛「やった♪」


愛華は満面の笑みを浮かべながらキッチンに向かっていった。