「あがったよー」 ソファーに座ってる玲於奈に話しかける。 返事なし。 「玲於奈?あ…」 寝てる… 玲於奈の部屋から毛布を持ってきて玲於奈にかける。 「…なな…」 「ん?」 応答なし。 「寝言か…」 部屋に戻ろうとしたとき 玲於奈が泣いていたことをあたしは知らなかった。 「どうしよう…」 床でねるのは…と思ってベッドに横になる。 玲於奈に毛布を書けたからタオルケットしかないけど… さすがに秋だからちょっとさむい。 あたしはコートをきて寝た。