「何あいつ。弱すぎ」
いやいやいや
野田君が強すぎなんだよ
「ありがとう」
うつむき加減にお礼を言う
「別に。てか渡瀬 あんな奴と何してたんだよ」
えっと~
これは言っていいのか..?
「ご…合コン..」
チラリと野田君を横目で見る
あんぐりとした感じの彼
「お前 合コンとか行くわけ?」
「いや…はんば無理やり。。」
「だよな。焦った...」
え?
何で焦るの?
「なんで『拓斗!速くしろっ』
何で焦るのか聞こうとしたら
前の方で友達が野田君を呼んでいた
「じゃあなっ 変な奴には気おつけろよ」
野田君は手をふり
走って行ってしまった
あぁ~ 聞けなかった
まぁいっか!!
きっと私のイメージ的に合コンはありえないって思ったんだろうな~
私って.そんなにガキに見えるかな?
意外にショックだ



