『「死」への好奇心』
死ねばいいと思ったこと
死にたいと思ったこと
それは違うことを言っているようで、同じことを言っているんじゃないかな
他人に「死ね」と言うのはどうしてこんな簡単なんだろう
自分で「死ぬ」と言うのはどうして躊躇しないんだろう死んだらもう会えないのに
「死」は未知だから
終わり……だけど始まりでもあるから
だから怖いけど、そんなに怖くない
寧ろ「死ぬ瞬間」の方が怖いよ
痛いのは嫌だな
悲しませたくないな
過去のことが走馬灯のように駆け巡るって本当かな
なんてちょっとした好奇心もあったりして
「死」について、誰も知らないから
世界中どこにも知ってる人なんて存在しないから
ちょっと優越感に浸ったりして
新しい自分に惑うかな
それとも記憶なくなるのかな
「死」って明るいことだと思う僕って変わり者
そんなのずっと前からわかってた
でも本当にそう思うんだ
ひねくれてるとか暗いとか「死ね」だとか勝手に言えばいい
それでも僕の考えは変わらないんだ
「死」への好奇心
