日記には
『大切なキミへ』


と題付けされていた。






何で、もっと早く言ってくれなかったのだろう。


何で、正直に言ってくれなかったのだろう。






言ってくれれば
何もかも
笑って生きていけれたのに。








ねぇ、
涙?



何で?