結婚願望

ある日、私は大学時代の親友の家に遊びに言った。




十時に戻ると伝え、家を出た。




彼女と会話が弾む。




夫の悪口は、一番の酒の肴だった。




十時少し前、私は彼女の家を出た。




彼女の家から私の家まで自転車で十五分くらいだった。




間もなく家に着くと言うとき、携帯がなった。




夫からだった。




時間は十時一分だった…




『はよ帰ってこい。時間も守れないのか!』




『もう家の前です』と電話を切った…