むかしむかしのそのまた昔の昔。


ある町外れの牧場に絶世の美女といわれる娘がいました。

その娘は声までも美しいと歌われ、天使の歌声を持つ歌姫と呼ばれておりました。



娘の名はシェリアと言いました。

牧場を手伝いながらも、町の酒場で歌ったりしていました。


これはそんな女の子の物話。