「ユウくんの体消えはじめてない??」


ユウのからだはもう腰まで消えていた。


「ユ…ユウ か…体が」


[おまえ気づかなかったの??どうやら天が俺を呼んでるみたいだな。短い間だったけどありがとな。みゆきさん]


「みゆだけかよ!!あたしには??」


ユウの体は頭を残すだけになっていた。


「ありがとな…水希」


言い終るともうそこにユウは居なかった。


「みゆ、また会えるよね??」


「絶対会えるよ」


【fin】