「ぬあっ。
あっちー。」
ワイシャツをパタパタさせながら窓を開ける後ろ姿。
どこを取ってもかっこいい。
・・・・・・・・・これは、罪だ。
「で?」
全部の窓を開け終えた優斗は、机に浅く腰かけた。
「答えは?」
まだ不機嫌そうな優斗に、言葉がつまる。
え、さっきの一連でわかるでしょ?
じゃなかったら、抱きつかないって。
これも優斗の意地悪。
私が焦っている姿を見て、喜んでるに違いない。
心の中で優斗を睨み付けながら、動悸を抑えようと深呼吸。
「・・・・・・えーっと。
あの。
宜しくお願いします。」
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