Chocolate・Kiss



薄暗い切れかけの電気―・・・
お前が出てった
その日から何も動かしてない
何も変わらないままだった
片付いていない
狭苦しい部屋で

幻か本当かも分からないお前

俺に迫ってくる―・・・
今。

話すことさえも、特に無く。
どうしていいかも あまり
わからないまま・・・
気付けば 20分が過ぎていた


「結以太。あたしは・・・
あたしは・・・幻なんかじゃ
ないよ。」


『ふんっ。そうかぁ?』


「何よ!!信じてないんでしょ
。だったら・・・・・・。」