年下の恋人♪





「古部さんにはその名前が似合っているよ。」


その言葉を冗談なのか、よくわからなかったけれども。


確かに胸が弾んだ。


それからいつしか、彼を目で追いかけるようになった。


何故なんだろう・・・。


なぜ?


大嫌いな彼を。


その理由を知るのは、後少し―