『翔太君…ちょっと話があるんだけど…』 そう言って話しかけてきたのは、女子のあたしから見ても可愛いと思う女の子。 『あー…今ちょっと話せないから明日また来てくれる??』 翔太は冷たく言うと、さっさと昇降口を出ていってしまった。 『…あなた…翔太君の何なの?』 その女の子は あたしに聞いてきた。 『あたしは翔太の幼なじみだよ』 あたしはそう言って翔太の後を 追いかけていった。 この後、何がおきるのかも分からずに…………