「もしもーし??奈々ちゃん???俺だけど。礼央。」

「ッ!!!!」

私は反射的に電話を切ってしまった。

ってかなんであいつがあたしの番号しってんの???

「それはね、るかちゃんだっけ??まぁ奈々ちゃんの友達に聞いたんだよ。」

声とともに礼央が私のいる教室に入ってきた。

あれ??あたし声に出したっけ??

「不思議そぉな顔してんねぇ(笑)なんで考えてることがわかるの??ってとこかな??奈々ちゃんね。思ってること顔に出てるよ???」

そぉいうと礼央は私の方に向かって歩いてきた。


私は後ずさりをしたが一番後ろの席に座ってたのが仇になりすぐ追い詰められてしまった。


礼央は無言で私の両手首をつかみ壁に押し付けた。

「うっわぁ!!!!!奈々ちゃんその顔かなりそそる......奈々がそんな顔するから悪いんだよ.....???」


そういうと礼央は顔を近づけてキスしてこようとした。