ホワイトデーの復讐




『んー…?』



目を覚ますと、静かなリビングのソファーの上。


でもここ…あたしん家じゃない。


あぁ、そういや彰と話してたな、あたし。いつの間に寝ちゃったんだろ…


体を起こすと、かけてあったタオルケットが滑り落ちた。


これが彰の優しさなんだ、と思うと、勝手に頬が緩む。



『…っていうか、彰は?』



やけに静かなリビング。人の気配はなかった。


玄関に向かうと、さっきまでなかったスニーカーがあった。


お友達、来てるんだな。


邪魔しちゃ悪いから帰ろう、そう思ったけど、勝手に帰るのもどうかと思い。ついでに彰の友達も見てみたいから、一言挨拶してから帰ろうと、彰の部屋に向かった。