みんながそれぞれに橘さんに挨拶する。
橘さんは一つ一つに律儀に返していて、ほんとに和明とは対象的だと思った。
「…なぁ和明」
「どーした?」
「光莉って、その子?」
「そうだけど…?」
「ふーん、想像してたよりすごい可愛い」
「…っ!!光莉に惚れるなよ!?」
「一目惚れはしない主義だから安心しろ」
「何話してるんですか。そろそろ最初の曲決めません?」
和明と橘さんは後ろを向いてこそこそ話していたがアサの一言によって向き直った。
祐夏は最新のヤツがいい!って言ってて、樹くんはノリいいやつがいいらしくてアサはバラード系も欲しいと、地味に意見がばらばらになってしまった。
橘さんは一つ一つに律儀に返していて、ほんとに和明とは対象的だと思った。
「…なぁ和明」
「どーした?」
「光莉って、その子?」
「そうだけど…?」
「ふーん、想像してたよりすごい可愛い」
「…っ!!光莉に惚れるなよ!?」
「一目惚れはしない主義だから安心しろ」
「何話してるんですか。そろそろ最初の曲決めません?」
和明と橘さんは後ろを向いてこそこそ話していたがアサの一言によって向き直った。
祐夏は最新のヤツがいい!って言ってて、樹くんはノリいいやつがいいらしくてアサはバラード系も欲しいと、地味に意見がばらばらになってしまった。
