君ガ好キ

「さぁーて、帰ろう!!!」




あぁ、そういえばまだ言ってナカッタね

あたしたちは



中学三年の受験生!!!


そして今は学校。


「よし、帰ろう」


あたしは同意した。




終始無言で歩いた。


「ぁ、もう付いたねぇ〜」



気がつくとあたしの家の前まで来ていた。


「んじゃあまた後でねー」


恵美はそう言って走り去った。