Replicant・Lover’s-L No.6 2 Method to human

それから、おもむろに口を開いた。

「キミが俺を邪魔に思うようになり、再生しなくなればいい」

「そんなの絶対ならないよ!!」

思わず起き上がる。

「今はそう思うだけだ」

部屋の間接照明が、あたしのすぐそばにあるジンのあの無表情をより暗くみせる。目は切なげにあたしを見下ろしてて、でも、悲観的な言葉を続ける。

「そんな事ない!! 絶対、邪魔になんかならない!!」

「……どうだろうな」

あたしが強く否定するから、ジンは自分の意見を言うのをあきらめたようだった。