消火器を離したその手で左肩を押さえ、オリジナル・ジンは、彼のレプリカへ一歩近付く。
「その前後のデータが欲しい」
「断る」
やっぱり、ジンは即答だった。
ジンやレンにはその意味がわかってるのかもしれない。
けど、あたしにはどういう事なのかわからなくて……、
「ジンが壊れた時のデータなんて、どうして?」
「その前後のデータが欲しい」
「断る」
やっぱり、ジンは即答だった。
ジンやレンにはその意味がわかってるのかもしれない。
けど、あたしにはどういう事なのかわからなくて……、
「ジンが壊れた時のデータなんて、どうして?」

