「生RIKKA、可愛いーっ!! 小っせぇー、細せぇー!! うわぁ、思いっきり抱きしめたら壊しそう」

「ちょ、ちょっと?」

『もう、直ったの?』とか

『この反応、何?』とか

頭の中混乱して、どうすればいいかわからずレンにされるがままにされていると、

さっき扉から顔をのぞかせた人と扉の向こうにいたらしい同じく白衣の研究員さんふたり、あとヨシちゃんの四人がかりであたしから引き離そうとレンを引っ張ってくれていた。