潤の友だちの桜ちゃんは、
家が逆方向らしく、

校門で別れた。






まだそこまで暗くもないし・・・・

別に大丈夫だろう。









「ばいば~いっ!!」



「また明日ねっ。」




『気をつけてな。』









そこで桜ちゃんとは別れた。













帰りもやっぱり潤は俺の後ろに乗って帰った。






さっきのこともあり、
あまり会話もなかったが、


今は逆にその静けさが心地よかった。






潤・・・・


俺はこれからも、どんなことがあったとしても、




お前だけを想っている。


いや、お前だけしか好きになれない。