『潤っ!!』
潤は、今にも泣き出しそうな顔をしていた・・・。
壁に押し付けられて、キスする寸前の体勢・・・・
どんどん込み上げてくる怒りを静めながら、
いろいろな感情を込めて
『おい・・・
潤に何してんだお前・・・。』
そう言ってそいつを睨んだ。
本当なら、こいつをぐちゃぐちゃに潰してやってもいいんだが、
潤の前でそんなことはできない。
後で、同じようなことがあったら、
そのときはキッチリ潰すから・・・・
今日のところは見逃してやる。
“消えろ”
そんな怒りを込めてもう一度睨むと、
佐々木は「すいませんっ!!」
と言って、逃げていった。



