俺がフリーズしてる間


潤は百面相。




間抜けな顔をしたかと思ったら、


今度はビックリした顔をする。


そして考え込むような顔をして、


なんだか微笑むように真吾と話してた。




それにしても・・・




『おい、真吾。


離れろ』




近すぎだろ!?



俺は真吾を睨みつける





真「おー怖い怖い!」





『言ってろっ!!』





潤「え――!?」





俺は潤の腕を掴み、


教室から出て行く





真「行ってらっしゃーい」





のんきに手を振る真吾を横目で流しながら