秘密恋愛








『・・・・』


「・・・・」







む、無言・・・。


さっきからずっと、この調子・・・。





お兄ちゃんは、あたしと別れた時のように


なんだか不機嫌。





そして・・・、



ま、周りの視線が・・・。




お兄ちゃんのファンであろう人達の視線が・・・。





い、いたい・・・。






あたしは、スカートの裾を


―ぎゅ


っと、握った






すると・・・






 

「・・・なんで、来た?」








お兄ちゃんの低い声が、あたしの耳に響いた