秘密恋愛


―――――・・・…






『・・・ハァ』





お兄ちゃんとわかれてから、


あたしのテンションはガタ落ち。





上手く出来てたはずの、作り笑いでさえも


引きつり笑いになる仕舞い。






“これでは商売にならんっ!!”


そう、みんなに一喝され

休憩をもらい、ぶらぶらと校内を彷徨っている。







・・・それにしても、

周りの視線がイタイ・・・。




その理由は、このあたしの格好・・・。


“クラスの宣伝になるからっ!!”


そう言われ、メイド服着用で回る破目に・・・。






じろじろ見られるは、

後ろ指指されるはで・・・。



当のあたしは、

下を向きながら、できるだけ早足でその場を過ぎる。








すると・・・、







「潤ちゃん!!?」








聞き覚えのある声に、顔を上げると・・・








『真吾くんっ!!』








お兄ちゃんの友達?の、


真吾くんがいた