秘密恋愛







『健二・・・。』




健「んな顔すんなって!


お前はうちのクラスの看板なんだからなっ!!」




『あたしなんかより可愛いコなんて、いっぱいいるじゃんかっ!!


桜はぴったりだけどさっ!』




健「はいはい・・・。

もっと自覚しろってなー。


とにかく、みんな必死なんだよ。

優秀賞とるために。」




『ゆうしゅうしょう?』




健「なに、お前知んないの!?」




『なにが?』




健「うちの学校、文化祭で売り上げが1位になったクラスには、

景品を送るんだよ。


それが結構豪華らしくてさ。


みんな、それ貰うために張り切ってんだよ。」




『へ~、そうなんだぁ!

知らなかった・・・。』




健「だから、みんな気合が入りまくって、この状況って訳さ。」




『なるほど・・・。』










あたしと健二はあたりを見回す





そこは、戦場と化していた・・・