「・・・ぇ?」 潤の小さな声が聞こえた。 でも、聞こえないふりをした。 「ちょ、お兄ちゃん??」 少し驚いた潤の声。 そうだよな、急にこんなこと・・・ ビックリするよな。 でも、ずっとこうしたかった・・・。 胸の奥がじりじりする・・・。 あぁ・・・。 俺また、妬いてんだ・・・。 潤を、ここまで泣かせた奴に。 顔も分からない、誰かに・・・。 でも 『・・・っ、』 今日のは、抑えられそうにねぇ・・・。 俺は、さらに強く抱きしめた・・・。