秘密恋愛




「しゅ~ん~くんっ!!」



『気持ち悪いからやめてくれ・・・。』



「なんだよぉ・・・。
つれないなぁ。」



こんなヤツは1人しかいない。


俺といつもつるんでる、矢野真吾(やのしんご)。

一言で言うと、こいつは

“馬鹿”

だ。


まぁ、、
そういうトコロも真吾のいいところなんだが・・・。



「あっ!!
お前さっき、潤ちゃんと一緒に登校してきただろ!!

お前のファンがすごかったぞぉ~;;」



『ファンってなんだ、ファンって』



「まったく・・・。
お前はモテ過ぎなんだよ!!」




そういうコイツだって、相当モテるはず。

この前だって、数人の女の子に呼び出されてた。


見た目はチャラいけど、何気に真面目なところもあり、
そういうところが女の子にウケるらしい。



「てか潤ちゃん、、
モテるだろうなぁ~!!

今年入ってきた子の中でも、1番かわいいんじゃねぇのか?」



そう・・・。

俺の最大の不安要素。


潤って、
ドジで天然でかわいいから
すげぇモテるんだよな・・・。


そして、自分がかわいいことも分かってないみたいだし・・・。


あぁ~・・・。

俺はどうしたら・・・。