【企】逆ホワイトデー





と、息込んでみたものの図書室に着くとやっぱり不安になる。


三崎…早く来ないかなぁ…


図書室には眼鏡をかけた真面目そうなヤツ2、3人と図書委員らしきヤツ1人しかいない。

俺は窓際の席に座り窓の外を見る。


グラウンドにはサッカー部と野球部

競い合うようにランニングをしている。


端のほうにはテニス部がいて。


どの学生も部活に勤しんでいた。



頑張るよな〜アイツ等


なんてかなり他人事に思っているが、実は俺、バスケ部なんだ。

もちろんレギュラー


そしてまっちゃもバスケ部。

まっちゃの彼女、ハルちゃんはマネージャーなんだ。



『………まだ…来ねぇのかよ』


こんなことを考えながら美崎を待つが、なかなか現れない。


そしてそんな俺の目に飛び込んできたのは…



『俺…好きなんだ、美崎のこと』



学年1の秀才、川島が美崎に告白している場面だった…