好きだから、別れよう。




「…あの、俺…駅前のコンビニでバイトしてるんですけど」



シンヤは、あたしの気持ちを察したのか、マサキさんに話を始めてくれた。



テーブルの下で、あたしの手を握りながら。



「あぁ〜!あそこのコンビニだよね!俺も昔、ちょこちょこ買いに行ってたよ」



笑顔のマサキさんを直視できないまま、あたしも声を振り絞った。



「…そのことなんですけど」



「え?」



「昔…と言っても2〜3年前ですよね?

マサキさんが、シンヤが店員してるコンビニに、お客さんとして来たときのこと…お訊きしたいんですけど」










マサキさんの



表情が











曇った。








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