好きだから、別れよう。




「なに?どこで見かけたの?」



あたしはベッドに寝そべりながら、足をバタバタさせてシンヤを見る。



「や、見たのは…俺のバイトしてるコンビニで……」



「なぁんだ!ただ『店員とお客さん』として会っただけだったんだ」



「いや、まぁ…そうなんだけど……」



なんだか、シンヤの歯切れが悪い。



あたしは少しイライラしながら、シンヤの足を蹴飛ばした。







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