でも…… マサキさんが吸うタバコなら、許せちゃうかもしれない。 きっと、仕草がかっこいいから。 長い指でタバコを挟んで。 目を伏せながらタバコに火をつけて。 灰皿にトントンって灰を落とす。 なんか、絶対、かっこいい。 「アヤ、早く!!その顔は……なにを妄想してんの!?」 リカコの大声で現実に戻った。 隣で、マサキさんは口を押さえながら笑いをこらえてるし。 は、恥ずかしい……。 私は俯いて、足早に席についた。 .:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:.