「え…ぁ…えっと………」



昨日の唇の感触を思い出し、途端に身体が熱くなる。



「…ぇと……キス…しちゃった……」





真っ赤になって俯く私を見て、リカコはあははと大声で笑った。



「なぁに、キスだけでそんなに真っ赤になってんの!?もー、アヤは純情で可愛いんだからっ!!」



「やっ!!リカコ!しーっ!!」



身を乗り出して大声のリカコの口をふさぎ、私は火照る顔を左右に振った。









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