「彼氏さんと一緒につけてくれたらと思って」 私の提案に、リカコは勢いよく頷いた。 「うん、絶対つけるよ!」 そして…… 「……で?昨日、なにがあったの?」 リカコは頬杖をついて、にっこりしながら私の顔を覗き込んだ。 私は急に心臓がドクンッと高鳴って。 顔が熱くなるのがわかって、それをリカコに気付かれないようにアイスティーに口をつけた。 .:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:.