決意した俺は、聖夜に会いに行った。 聖夜の楽屋に入ると雑誌を読んでいた聖夜は笑顔で立ち上がった。 「金屋さ~ん! どうしたんすかぁ?」 その顔を見ると、罪悪感が沸いてきた。 「聖夜、もし俺が楓華ちゃんの事好きだっつったらどうする?」 「…………えっ」 目を見開いて、固まってしまった。 「聖夜、俺は楓華ちゃんに告白しようと思う」 「…………………」 「聖夜には悪いと思う。 だけど、決めるのはあの子だから…お前ものんびり見守るばっかりじゃなくて行動しねぇと俺みたいなのに持ってっちまうぞ」