「近くまで来てたからな」 そう言って慣れたように部屋に入って、聖夜はテレビを見た。 「‥‥ん?」 『その番組、なんか聖夜写ってるよ~』 さっきの朝ドラマが終わったら、次のバラエティに聖夜が写っていた。 「ん~?なんでだ?」 二人してテレビの前でしばらくじっと画面を見つめていた。 “‥‥新人の藍沢聖夜君。19歳の朝ドラマで活躍中とのことなんですが!彼の話題といったらやっぱりあれですよね!” “そうですね~!あれは女子達に衝撃を与えたでしょうからね”