これ以上会話したくない。広子達に急ごうと言って逃げる様に教室に戻った。



「なになに~?いつの間に土田先輩と仲良くなったの?」


言われると思った。

「仲良くないよ。その事で今日話聞いてほしいから」


「了解♪」



これからもっと悩みが増えるなんて、この時まだ知るはずもなかった…。