それから苦手だった高い音もなぜか簡単に出せるようになったり、苦手な部分も吹けるようになっていった。



忍先輩はそれからよくあいさつしてくれたり、話掛けてくれたりする様になった。



でも、気になってる事は聞けないまま大会の日が近づいてきた。