黒い糸~契約者たち~





「ほれ!部屋行ってろ」





そう言って

部屋のナンバーがついたカギを渡された。






ここの旅館は人気らしく


案内人も手があいてないそうで…






「あたし1人…?」







上にあがり、


部屋を探していった。




にしても…


下には沢山の人がいたのに


私のいる6階には


人の気配さえ感じられなかった。






「あ、ここだ」







部屋に入ると


2人では広すぎなんじゃないか


って思うくらいの感覚だった。