数分して、俊貴さんが来た。
いつも通り、話そうとする俊貴さんにあたしは、
「俊貴さん、ちょっと話があるんです。屋上に行きませんか??」
と、言った。
「…いいよ。行こうか。」
しばらく黙っていた、俊貴さんがそう言い、あたしたち2人は、屋上に向かった。
愛が後で、頑張ってと口パクしピースしていた。
【俊貴】
昼休み、いつも通り話そうと、奥窪星菜が遮って、
「俊貴さん、ちょっと話があるんです。屋上に行きませんか??」
と言ってきた。
真剣な顔付きで、俺は、告白の返事なんだと思った。
そして、振られるだと思った…


