翌日、学校に行く。

下駄箱を開けるけど、何もされていない。


良かった~


教室に入る。


「愛~、おはよ。」

「うん、おはよ。」

机の中も、何もされてない。


「愛、何か下駄箱とか机何もされたくなってる。」


「良かったじゃん。もしかしたら、高畑さんが、助けてくれてるのかもよ??」


「そんな事、無いでしょ~」


あたしは、この時、俊貴さんがあたしのイジメを、解消してくれていれのは、知らなかった。