少しして、あたしのお気に入りの海鮮パスタが運ばれて来た。 「やっぱり、ここのパスタは美味しいね。」 パスタを食べながら、俊貴に話しかける。 「星菜は、ここに来ると毎回そう言うよな。」 「仕方ないじゃん。ここは、あたしの1番お気に入りのお店なんだから。」 「まあ、別にいいが。」 海鮮パスタを食べ終え珈琲を飲む。 「なあ、星菜…」 「何??俊貴。」