「そう。なら、仕事が終わってから俊貴の家に向かってくれる??」 「分かりました。」 それから、雑誌の取材を受けた。 なんか、スタッフさんがよそよそしかったのよね。 あの、週刊誌のせいなのは、分かってるけど、なんか嫌。 まるで、捨てられたみたいじゃあない。 あたしはまだ、振られても、振ってもないんだからね。 俊貴の事は、大好きだから別れるとか考えた事ないけど。