「…………」
俊貴の言葉に、春くんは黙った。
その時、隣に座っていた俊貴があたしの手を握ってきた。
それになんだか、勇気を貰えてあたしはー…
「これ、春くんが撮ったんでしょ??」
と言っていた。
「……すいません。俺が撮りました。」
「……なんで、こんな事したの??」
あたしがそう聞くと、春くんはゆっくりと、話始めた。
「俺は、ずーっと星菜さんが好きでした。だけど、星菜さんは、俺が嫌いな、俊貴さんと付き合い始めた。
それが、許せなくって。
今、思うと間違った事をしていました。すいません。」
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